血液データ - 33歳時
こちらが、33歳時のデータです。
このときは仕事をしていて、プロトピックを常用していましたが
当然、対症療法なので痒みは酷く、顔は色素沈着で黒ずんでいました。
手は水泡だらけで猛烈に痒くて、指の先まで全身が痒い状態でした。
プロトピックを毎日顔に塗りながら、何とか無理やり仕事をしていました。
このときは5月と7月に2回採血しているので、ご覧下さい。
ご覧の通り、非特異的IgEの値は、15,000IU/ml以上となって、計測不能の状態です。
ドラゴンボールで言うと、高すぎてスカウターがぶっ壊れたような感じです。
ダニとハウスダストはついに全てクラス6になり、これも測定不能まで上昇しています。
最後の7月のデータの中に計算式が書いてありますが、これは白血球値に好酸球値を
掛けたもので、これが500を超えるとかなり重症だということで医師が記入したものです。
この後に35歳になった辺りで、別の医療機関でデータを取っているんですが
その紙を紛失してしまいました。非特異的IgEの数値は18,600IU/mlくらいでした。
そして、この急激に上昇していくIgEの値に絶望感でいっぱいになり、退職することになり
35歳にして、いよいよ私の死に物狂いの脱ステロイド治療がスタートします。