成人型の重症アトピーを脱ステロイド治療を通して短期間でほぼ完治させた私の実践方法を示して全力で応援します

自己紹介

自己紹介

 

みなさん、はじめまして。
当サイト作成者のヨシと申します。

 

 

長文になりますが、私の半生を赤裸々に書きますので、頑張って読んで下さい。
モチベーションを保つ上でも、私の体験談は武器になります。

 

 

私は昭和50年の10月生まれの男です。
アトピーの人は秋生まれが多いと聞いたことがありますが本当なんでしょうかね。

 

 

既往歴としては、アトピー性皮膚炎・アレルギー性鼻炎・うつ病があります。

成人型アトピーへの移行とステロイド依存

 

私は生後すぐから0歳にして、アトピー性皮膚炎でした。

 

 

そして、幼少の頃から断続的にステロイド軟膏を使い続けてきたんですが
小学4年生位の頃からは、殆ど症状が無くなり、ステロイドは全く使わなくなりました。

 

 

そして、中学に入ってからが長く続く地獄の始まりでした。

 

 

ある日突然、顔がかゆくてしょうがなくなり、皮膚科へ行きました。

 

 

思っていた通り、アトピー性皮膚炎の症状ですと、医師に告げられました。
そして、顔に塗る弱いステロイドと体に塗る中等度のステロイドを渡されました。

 

 

塗っては良くなり、悪化して、また塗っては良くなりという繰り返しで
いつまで経っても、一向に痒みが消えることはありませんでした。

 

 

この時点で既にステロイド依存症になってしまっていたのです。

 

 

そして、私のアトピーは難治性の成人型アトピーに移行し、どんどん悪化しました。

脱ステロイドとリバウンドの苦しみ

 

私が20歳くらいの頃、ニュースステーションでステロイドは非常に危険な薬で
少し塗っただけで、全身に副作用が出て大変なことになると報道されました。

 

 

この報道の威力は絶大で、全国にステロイドは危険だという風潮が一気に拡大して
私自身も、塗っても消えない痒みから、ステロイドに対する不信感が増大していきました。

 

 

そして、ステロイドは悪魔の薬だと信じ込み、20歳の頃に脱ステロイドを開始しました。

 

 

これをきっかけに、その風潮に付け込んだ、アトピービジネスというものが生まれました。
私も、民間療法に手を出し、温泉治療などに数百万ものお金をかけたりしました。

 

 

ところが、民間療法には全く効果がなく、ただステロイドを断ち切るだけで
いずれきっと良くなると信じ込み、何もしないままどんどん悪化していきました。

 

 

そして、在籍していた大学を休学し、色々な治療を試しましたが全く良くなりませんでした。

 

 

逆にステロイドのリバウンドの症状が出て、眉毛は無くなり、顔は真っ赤になり
リンパ液があちこちから出るようになって、ひたすら悪化の一途をたどりました。

 

 

もう立派なゾンビ人間の出来上がりです。

 

 

それでも、何とか復学して、リンパ液が垂れてくるのを押さえるために
包帯を常におでこに巻いて、必死で通学して何年もかけて卒業しました。

 

 

そして、なんとか就職は出来ましたが、ストレスでさらに悪化していき
体中が痒くて眠れず、1年で退職し、半分引きこもりになってしまいました。

 

 

脱ステロイドで治療することを目指す医師を探し回って、沢山の病院へ行きました。
ステロイドへの拒否感は消えることは無く、出されても全く使いませんでした。

 

 

これを乗り越えたら必ず良くなると信じて、ひたすら我慢して他に何もしなかったんです。

うつ病発症、35歳で決意

 

毎日毎日続く、地獄のような生活で心身共に疲れ果ててしまい落ち込んでいきました。
そして、精神的に落ち込みがどんどん激しくなり、20代にしてうつ病を発症しました。

 

 

仕事は長続きせず、転職を繰り返し、IgEの数値もどんどん上昇していきました。

 

 

最高値のデータを紛失してしまったんですが、IgEの最高値は18,600IU/ml程になりました。
IgEの数値は指数関数的に上昇し、一度上がるとなかなか下がらないと後になって知りました。

 

 

そして、救世主としてプロトピックが新薬として登場して、顔に毎日塗るようになりました。
プロトピックはとても優れた薬だと思いますが、免疫抑制剤でありステロイドと変わりません。

 

 

転職しては辞めての繰り返しで、35歳で失業してうつ病も良くならず人生に絶望しました。
そして、アトピーに良いとされる事を全て実践してやろうと決意し、死ぬ気で実行しました。

 

 

 

本当に死に物狂いで毎日何でも必死にやりました。

 

死に物狂いの実践から一気に回復へ

 

修行のような毎日の中で改善の兆しが徐々に見え始め、そこから急激に良くなっていきました。
1年ほど経った辺りから、歯車がかみ合ったような感覚になり、一気に改善していったのです。

 

 

気が付くと、プロトピックもステロイドも何も使わずに、痒みが激減していました。
そして、2年ほど経過した頃には、全く痒くなくなっていました。

 

 

私は脱ステロイド派の皮膚科にずっと通っていましたが、もらっていた薬は睡眠薬だけです。
そして、2年を経過した頃に血液検査をしてみようと思い、久しぶりにデータを取りました。

 

 

その数値は、重症のアトピーの過去の数値と比較して、信じられないほど回復していました。
私自身も驚きましたが、医師が最も驚いていて、これほどの回復は滅多に無いそうです。

 

 

非特異的IgEの数値が短期間で10,000程低下しているのが、普通はあり得ないことだそうです。
上がるとなかなか下がらないのに、短期間での急激な減少が信じられないと言っていました。

 

 

最近になって、アトピーの重症度を最も正確に反映すると言われるTARCという数値が
ステロイドも何も使わずにほぼ正常値になっていることも凄いことだそうです。

 

 

TARCの数値について皮膚科の医師が書いているページがあるので下記をご覧下さい。

 

 

医師の視点で考えるアトピー性皮膚炎

 

 

重症の人は3,000pg/mlを超えると書かれていますよね。
私の37歳のときに測ったTARCの数値は606pg/mlです。

 

もちろん、ステロイドもプロトピックも全く使っていません。

 

 

上記のリンク先にもある通り、見た目でアトピーと分からないレベルの数値です。
実際、痒みがほぼ消滅しているので、重症度を正確に表す数値なら低くて当然ですね。

 

 

ですが、実際にデータとして現れるとやはり嬉しいものです。
リンパ液が垂れてきて、気が狂うほどの痒みでゾンビ状態だった頃と比べると天国です。

地獄からの生還

 

重症アトピー地獄を経験した私のような人間にとって、毎日どこも痒くないという状態は

 

 

 

こんな世界があったのかと涙が出るほど感動するレベルです。

 

 

 

気が付くと、うつ病も回復していました。運動や睡眠などがうつ病にも効果があるんです。

 

 

私は、この経験を重症アトピーを抱える多くの人に知ってもらいたいと思っています。
痒くないのが普通という状態に、心から感動してもらいたいと思っています。

 

 

そして、私が実行した全ての方法をまとめて、このサイトを作成しました。
アトピーは治るということを、私自身の実例を出すことで広めたいという思いもあります。

 

 

私が脱ステロイドを始めてから15年の間、痒くない日は1日たりともありませんでした。
365日年中無休で、寝るときも掻きまくりますので、休まる日の無い地獄でした。

 

 

ステロイドを止めただけで、気力も無く他に何も努力をしなかったので当然ですね。
睡眠の項で書きましたが、完全に悪循環に陥っていたので良くなるはずもありません。

皆さんが救われることを祈ります

 

日本の年間の自殺者は、約3万人と言われていますが、その原因はご存知でしょうか?

 

 

自殺の原因の1位は病気です。

 

 

その病気の中で1位は精神疾患だそうです。これはうつ病などの人でしょう。
そして2位が皮膚疾患だそうです。おそらく殆どの人が重症アトピーだと推察できます。

 

 

アトピーに起因するうつ病というのも、私を含めて非常に多いと聞いていますので
実際には自殺原因に占める重症アトピーの人の割合はかなり高いと予想できます。

 

 

重症アトピーの辛さ、苦しみは経験してみなければ到底理解できないものです。

 

 

例えば外出すること、たったこれだけのことでも、もの凄く辛いんです。
私は男ですが、これが女性なら尚更苦痛に感じるのではないでしょうか。

 

 

痒いだけならまだしも、見た目にも見苦しくなってしまうのが皮膚疾患の辛さです。
私は重症アトピーほど人生を狂わせてしまう病気はほとんど無いと思っています。

 

 

心無い人は、「肌汚いなー」などと、平気で口にしますが、その言葉は強烈です。
子供などは無邪気で、指を指してストレートに「あの人気持ち悪い」などと口にします。

 

 

そんな状況に毎日耐え続けなければならないので、私のように精神的にも病んでいきます。

 

 

私は、本気で治したいと思っている人は本気で応援します。

 

 

どうか諦めて自殺などしないで下さい。
死ぬくらいなら、死ぬほど頑張ってからでも遅くはありません。

 

 

1人でも多くの人が、重症アトピーの地獄から救われることを祈っています。

 

 

 

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