7つの方法 - サプリメント
6つ目の方法ですが、サプリメントです。
サプリメントもクリームと同様に絶対に欠かせないのはヨクイニン(ハトムギ)です。
ヨクイニン(ハトムギ)は漢方薬として、昔からイボの治療に使われていたんですが、
重症アトピーの人の場合は、皮膚の表面がブツブツでイボ状になっています。
ですので、ヨクイニンは重症アトピーにも実はかなりの効果があります。
クリームとサプリメントで内側と外側から同時に攻撃すると非常に効果的です。
サプリメントは毎日地道に飲み続けることが大事で、すぐに効果は出なくても
継続して飲み続けると、徐々に効果が出てきますので根気良くやって下さい。
私の場合は、指に小さなイボがずっとあって、全然取れなかったんですが、
ヨクイニンを飲み始めて、1年くらいした頃には、いつの間にか消えていました。
楽天でこちらもケンコーコムが一番安いようなので、ご紹介します。
720錠入っていて結構長持ちしますので、頑張って続けてみて下さい。
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そして、次にご紹介しますが、亜鉛です。
亜鉛がアトピーに良いというのは、おそらく知っている方が多いと思います。
私自身の経験からいうと、実際に飲んでみた感じでは効果は確かにあると思いますが
ヨクイニンと比べると、その効果は少し劣るかなというのが正直なところです。
それでも、良いということは間違いないので、徹底的にやってもらうためには亜鉛も
毎日飲むようにして下さい。効果は確実にあります。
あとは有名なのはビオチンですが、基本的には腸内環境の正常化が目的です。
実際、腸内環境の状態とアトピーの症状との間には確かに相関関係があります。
私は手の平や指先に大量に水泡が出来て痒みも相当酷かったので、噂を聞いて
ビオチンをかなり多く、何年か毎日飲んでいましたが、あまり効果は感じませんでした。
ただ、ビオチンが不足しているのは間違いないとは思うので、ビオチン療法自体を
否定するつもりは全くありませんので、金銭的に余裕があれば飲んでみて下さい。
ちなみに私は、2年間の実践期間中はビオチンは全く服用していませんでした。
単純に自分には効かなかったからなんですが、水泡も消えて跡形も無く完治しました。
酷かったときの写真が無いのであまり意味は無いのですが、興味があればご覧下さい。
これが今さっき撮った私の手です。水泡も痒みも全くありませんが色素沈着は残っています。
35歳の頃はブツブツだらけで、自分でも見たくないほどに酷かったんですよ。
掌蹠膿疱症や汗疱と診断されたこともありますが、どちらにしても難治性なので
過去に「これは一生治りませんよ」と断言した医師もいましたが治りました。
私はビオチンは効果が無かったし症状も手だけなので汗疱だった可能性が高いですね。
Wikipediaに汗疱は「現在の日本の最新医療技術をもってしても完全に治すことは不可能」
と書かれていました。医師が治らないと言うのも分かりますね。
亜鉛とビオチンを両方含んでいて鉄分やビタミン類も摂取できるサプリメントをご紹介します。
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それからあともう1つ、ミヤリサンですね。これも腸内環境の改善が目的になります。
ビオチンとミヤリサンを同時に服用するという方法で、実際私が何年か試してみた方法です。
結果は、前述したように良くはなりませんでしたが、整腸剤としては効果はあります。
普通のビオフェルミンなどの乳酸菌と違って、酪酸菌というものでこれは意外と効きます。
少し多くなってしまいましたが、実践期間中に私が飲んでいたのはヨクイニンと亜鉛です。
ですので、基本的にこの2つは必ず飲むようにして、他はお金との相談で決めて下さい。